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記録、考えかた、ちょっと便利情報

次世代Webカンファレンス2023 A11yセッションに登壇しました

1つ前の記事でお知らせしていた、次世代 Web カンファレンス 2023 - connpassの登壇が、無事終わりました。聴講くださった皆さん、どうもありがとうございます。

動画が公開されているとともに、Togetterでご覧いただいていた方たちの応援(!?)をまとめています。現地参加が叶わなかった方、裏のセッションで(/が)観られなかったもののある方、どうぞ動画でゆっくりご覧いただければと思います。

A11yセッションは、1:31:04あたりからです。

youtu.be

togetter.com

参加いただいた方々と共に、他のセッションに登壇されたみなさん、会場をお貸しくださった/当日のお手伝いもくださったサイボウズのみなさん、一緒に登壇くださった諸熊さん、五十嵐くん、原さん、何よりわたしに声を掛けてくれて企画を遂行してくださったJxck、全方位に感謝申し上げます。

Jxckは自身でも開催後記を公開されています(他のセッションのTogetterやYouTubeも以下からが見やすいです)。

blog.jxck.io

当日なにがあったのかは動画やTogetterでもご覧いただけるので、ここでは舞台裏話などを記録としてまとめておこうかなと思っています。

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直前告知:“次世代 Web カンファレンス 2023”でお話しします

12/16(土)に開催される、次世代 Web カンファレンス 2023にお呼ばれしています。

14:00〜15:30の回の、A11y(アクセシビリティ)セッションにてセッションオーナーを任されています。

nextwebconf.connpass.com

このイベントは上記Connpassでも

今回開催するカンファレンスは、この「議論」だけからなるものです。それ以外のことはしません。

と書かれている通り、本当に議論だけで構成されます。スライドなどを用意して行う「セミナー形式」ではないため、セッションオーナーであるわたしですら、どういう内容になるかハッキリとは言えません。当日の流れをわたし自身も楽しみにしています。

1点注意事項があり、更に引用しておきます。
参加希望者が募集人数を大幅に超えていますが、無断キャンセルが結構あるようです。

会場のキャパは 500 も入りませんが、当初 500 人募集を予定していました。これは、残念ながら Connpass の参加率は 5~7 割程度なためです。

ほとんどが無断キャンセルか、当日キャンセルします。当日キャンセルして繰り上がっても、ほとんどの人が来れないため、参加はそこまで伸びません。過去の次世代 Web カンファレンスも、参加はトータル 300/500 前後です。

また、丸一日で、テーマもバラけており、かつ懇親会がないこのイベントは、最初から最後までいる人というのがほとんどいません。見たいのを見にきて、終わったら帰るという感じです。すると同時に会場に居合わせるのは 200 人いません。

会場のキャパに合わせて募集し、その通り来るのであればそうしますが、残念ながら今の Connpass ではそういう見積もりができません。これが、参加者を最大化するために募集を 500 人にしようとした理由です。

もし不可抗力で参加がかなわなくなってしまう場合は、是非キャンセルの上、次の方へ席をお譲りください。

以上。

……だけではだいぶ味気ないので、この記事では直前ということもあり、ほんの少しだけセッションに関係する、ご一緒するみなさんの紹介をしておきます。

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ミュージカル刀剣乱舞の話

なにより先に注意書きをしておくべきだと思うので、記載する。

わたしは刀剣乱舞のにわかファンで、以下に強い考察や感想があるわけでもなければ、ガチファンを不快にさせる表現も出るかもしれない点ご注意いただきたい。

musical-toukenranbu.jp

先週のミュージカル刀剣乱舞(刀ミュ)の1週間弱に渡る「お祭り」無料配信の余韻がじわじわ来てる。このポストはその感想を残しておきたい、だけのものだ。

  • 前置き:刀剣乱舞の概要とわたしの付き合い
  • 本題:歴代「お祭り」一挙配信の閲覧・感想
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ちょっとココの整理とアウトプット追加

子供がテレビを見ている後ろ姿の写真(記事イメージ)

最近、脳内を検索できれば、、、という目的で、Obsidianというツールを使っている。

obsidian.md

そこから、色々「情報」の取り扱いについて日々考えているのだけれど(Obsidianについては、使いこなせるようになってからの機会に回す。)、その延長でこの「はてなブログ」のことに思考が到達。

そういえば、ブログに(非連続ではあるものの)考えだったりをまとめているが、その一片を見ても読者はわたし(筆者)のパーソナリティ情報に到達できないな、と考えた。はてなブログという枠にまとめた記事以上には、どうやったって触れられない。しまった。アウトプット「すること」にしか意識が回っていなかった。

そこで、微力ながら自己紹介ページをきちんと表示することに。

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民法テレビ各局の「コメンテーター」が辛くなってきた

ニュース番組のオープニングなどでよく使われるような街のモノクロイメージ

の話を、知人にしたら「なにを今更いってるの、みんな昔から言ってるじゃん」と言われた。

が、自称テレビっ子なので、そんなことはないとずっと「実質堪えてきた」のだけれど、ここへ来てそれが顕著になってきた感じ。

おそらく、これまで以上に国内・世界情勢が散らかってきた状態のため、自分で情報を取得する/できるようになったが故の事象だと思われる。収集した情報類とワイドショーのコメンテーターのズレが、「わたしにはこの情報は不要である」という気分になってくるようだ。

結果的に「地上波見なければいいじゃん」になったわけだけど(※相変わらずテレビ視聴は継続)、その代替先と考え方について今回はライトにご紹介。

  • No more コメンテーター
  • 結果的に選択したTBSニュースチャンネル
    • 見どころ1:ニュースキャスターたちの連携
    • 見どころ2:個人的ツボの気象予報士さんたち
  • ちなみに夜時間
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「書く」ことで情報設計の筋トレを。

タイピングをする女性(文章作成のイメージ)

以前より、段飛ばしで高尚なプロセスをあれこれ学ぶよりも、ともかく基礎的なことを理解し、技能の地盤固めをすべきではないか、ということを言ってきた。

わたしの職責範囲はデザインながら、基盤はweb技術の上にあるため「ともかくHTMLの仕様を把握すべき」という理屈ではある。

ただし背景としては、HTMLはmarkup languageであり、文書設計の基礎構造が定義されているところにある。平坦な文字列に意味付け(マークアップ)できるのがHTMLであり、理解できるようになるとおのずと情報設計能力が上がっていくはずだ。

今回フォーカスしている「ドキュメント」は、最小サイズを選択できるため「基礎訓練」にちょうどいい。ドキュメントを他人が読みやすいように作るには、適切な設計がおこなわれている必要がある。

普段一番小規模で遭遇しやすいドキュメント制作においてドキュメンテーション能力を向上していけば、情報設計*1能力の向上につながるのでは?という仮説のもとの話だ。

  • 「練習」になるのか?問題
  • ドキュメントには種類がある
    • ターゲットユーザーを明らかにする
    • 何のためにまとめるのか
    • いつどのような目的で「使われる」ものなのか
  • たかがドキュメント、されどドキュメンテーション

*1:「情報設計」という言葉が勘違いされやすいようだが、技術的なことに偏った話をしているわけではなく、「人間が使う」情報の設計のことを指している。

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