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記録、考えかた、ちょっと便利情報

民法テレビ各局の「コメンテーター」が辛くなってきた

ニュース番組のオープニングなどでよく使われるような街のモノクロイメージ

の話を、知人にしたら「なにを今更いってるの、みんな昔から言ってるじゃん」と言われた。

が、自称テレビっ子なので、そんなことはないとずっと「実質堪えてきた」のだけれど、ここへ来てそれが顕著になってきた感じ。

おそらく、これまで以上に国内・世界情勢が散らかってきた状態のため、自分で情報を取得する/できるようになったが故の事象だと思われる。収集した情報類とワイドショーのコメンテーターのズレが、「わたしにはこの情報は不要である」という気分になってくるようだ。

結果的に「地上波見なければいいじゃん」になったわけだけど(※相変わらずテレビ視聴は継続)、その代替先と考え方について今回はライトにご紹介。

No more コメンテーター

「多分これは『地上波だから』無駄にコメンテーターが居るのだな?」と気付いたわたしは、専門チャンネルに乗り換えてはどうか……?という思考に至った。

専門ていうからには、専門性出せや!的な。

そもそもは、ウクライナ情勢などのニュースを見ながら引用されるCNNBBCのリポートなどをぼーっと眺めていた時に、あれ……そういえばどちらも日本でも配信されているな……?というところから。

www2.jctv.co.jp

www.bbcworldnews-japan.com

ところが残念ながらCNNもBBCもともに英語のニュースであるため、一応同時通訳は付いてはいるものの、視聴にかなりの集中力を要する。また、世界トップクラスのニュースメディア、とはいえ、謎の特集コーナーなどもあり、「わたしに今それ要らない」という外国のローカルニュースを(それこそコメンテーターとともに)リアルタイムでずっと眺める時間、もついてきた。

わたしのニュース視聴スタイルは、主に朝、身支度を整えている時に「現在の時間を把握しながら」「まんべんなく」「効率的に」主要ニュースを得たいというもの。ああ、そういえば個人的には天気予報もかなり重要な情報。

そうなると、海外ニュースはマッチしなくなってくる。

心砕けそうになりながら……あれ、海外にニュースの専門チャンネルがあるのならば、もしや日本にも存在するのでは!?と考えた。

結果的に選択したTBSニュースチャンネル

「ニュース専門チャンネル」から、諸々の事情を重ね合わせ最終的に採択したのは、首題の通りTBSニュースチャンネル。

www.tbs.co.jp

何が素晴らしいって、番組ガイド(いわゆるテレビ欄)的には1番組にものすごい時間幅が取られているのだけれど、実質はほとんどの番組が30分刻み。

30分が1ターンで、1人のニュースキャスターが主要ニュースを20分程度報道するのと、ローカル局で作成された特集コーナー(5分程度)を流し、最後5分に気象予報士による詳細の全国の天気という配分。

その30分(一度録画されたもの)を何回か繰り返し流して1番組という感じになっており、ここ数ヶ月見ている感じでは、台風など時間でコロコロ変わる/逐次伝えなくてはいけない内容だけは、リアルタイム配信がなされるようだ。

30分というタイムスパンがかなり効率的と個人的には感じており、無駄な情報は入らないしバランスよく国内の話題の情報を取得できる。時間が短いため、重要ではないものは自然と落ちるため、情報量的にも丁度いい。

とはいえ、母体がTBSなので(真偽までは把握できていないものの、TBSも結構偏ってはいる、というのを情報収集する中で散見することは事実)常にずっとTBSのニュースしか見ていないことにはなる、という点注意は必要だと思う。たまに別の局からの視点も入れる必要はあるだろう。

そんな場合には、専門チャンネルには日テレNEWS24なども存在する。

TBS側で言及していなかったが、個人的にスポーツについてのニュースは不要と考えるため、スポーツについて時間が取られない点もありがたい。日テレに関しては、(確認のタイミングに依りそうだが)スポーツニュースが鬱陶しかったことで選択肢から外れたのだったと記憶する。

見どころ1:ニュースキャスターたちの連携

キャスター紹介欄では、現時点(2022/09/11)で8人のキャスターたちが紹介されている。わたしがTBSニュースチャンネルをよくつける時間帯に見ない方々も居るようだ。

先述の30分のニュースを慎重に聞いていると、導入部分(スタジオで話す部分)のみその場の担当キャスターが努め、録画の詳細内容は別の各キャスターが読み上げる(ナレーションする)形が取られているらしいことがわかる。

もしかしたら、通常の地上波のニュースと同じく、一報目は「導入と詳細とを両方担当」し、二報目以降は導入部分のみ読み上げ「詳細は切り取って使いまわし」がなされているのかも(未確認事項であるため、単にわたしの解釈)。

また、担当時間帯がいまいちよくわからない(曜日指定などではない)ので、シフト制でかわりばんこで24時間のニュース配信がなされている「のであろう」。

ここから勝手に妄想をし、8人のチームワークを感じ取ってホクホクするのも……あると思います!

見どころ2:個人的ツボの気象予報士さんたち

の!一覧が!!ない!!!

洗濯の都合や、服を選ぶ基準にするために、個人的には天気予報がものすごく大事だと考えている。

なので地上波ワイドショー視聴時から天気予報コーナーを重視しているのだけど、このTBSニュースチャンネルは毎日気象予報士が変わるのも地味に面白い。

せっかくだから出てくれる気象予報士さんを一覧にして出してくれたらいいのに……。わたしの昨今のイチオシさんは、及川さん。

推し理由は特にないのだけど……一生懸命さが見えるから、、、だろうか。

caster.weathermap.co.jp

ちなみに夜時間

基本的にBGM的に見るのがわたしのニュースの見方ではあるが、夜は夜で、実は真剣に別のニュース番組を視聴している。こちらは専門チャンネルのTBSニュースではなく、BS-TBSの『報道1930』という番組だ。

その名の通り、ウィークデイ毎日19:30から、1テーマにつきコメンテーター専門家が最大3人程度出て、1時間半掛けて議論が交わされるという構成。

昨今、国内外の政治の問題が加熱しているため、公式YouTube配信がSNSで改めて拡散されることも多く見る。SNSからこの番組を知った、把握したという方もいるかもしれない。

再三にはなるが、個人的には朝から晩までずっとTBSのため、それこそ偏向になりそうなのを気にしつつも、色々な気付きを与えられるいい番組だと思っている。同時間帯、BSフジでも似たようなニュース番組が放送されているが、個人的にはこちらのほうが相性がいい。

ところで、この報道1930はものすごい人数がリアルタイムでツイートしながら視聴する不思議な番組のため、Twitterで「報道1930」(※ ハッシュタグではないのを推奨)を検索して閲覧しながらをオススメする。

bs.tbs.co.jp